■インクについて■
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インク透明度について
透明

完全透明色なので、下地の色が濃い場合、透けて混ざった色合いになります。セロハンを重ねてすかした感じです。デジタル世代の人には「乗算で重ねる」と言えば分かっていただけるかと。

例1:黄色の紙に蛍光ピンクのインクを刷ると、インクの乗った部分が蛍光オレンジになります。
例2:黒色の紙に蛍光ピンクのインクを刷ると、角度によってなんか刷ってあるのが見えるかなー?程度の効果が狙えます。「黒地にびしっと蛍光ピンクが映える!」という仕上がりには絶対なりません。(わざと見えにくい効果を狙って指定しているのだ、という場合は、ご発注の際にその旨をお書き添えいただけると助かります。『狙ってやっているハイセンスな人』と『本気で間違えている初心者ちゃん』との区別がつかない業界なので宜しくお願いします)
透明黒(20)
黒インクは実は透明ですが、色味が濃いので下地の色に影響されません。ただ、下地に別のインクの境界線があるとなんとなく分かります。
半透明
下地の色が濃い場合、少し透けて混ざった色合いになります。
不透明
不透明と言っても、いわゆる「ノンスルーインク」ではない為、下地の色が濃い場合、わずかに透けて混ざった色合いになります。例:濃い水色の紙に1番のピンク色を刷ると、ほんのり紫がかった感じになります。
特色の「白」はこれになります。「ノンスルーインク」は当社では扱っておりません。今の東急ハンズの手提げ袋が「ノンスルーインクの白を両更クラフト紙にベタ刷り」だと思うが、うちの白インクだともっと紙の色が透けた感じになるよという事。
不透明メタリック色
(17,18,21)
メタリックインクは完全不透明インクなので、下地の色に影響されません。不透明度は基本色中で一番高いです。とは言えやはり多少は透けるので、濃い赤い紙に21番の銀を刷ると17番の赤銀っぽくなったりします。なお、「銀インク」は色味的には「灰色」なので、灰色の紙や、濃度・彩度的に近い紙に刷るとあまり目立ちません。
本文をメタリックインクで刷ると、角度によって光を乱反射する為、読むにはちょっと向かない気がします個人的に。
重ね技
刷る順序 重なり方にもよりますが、大抵「不透明インク」→「半透明インク」→「透明インク」または、「主線以外」→「主線」の順序で刷ります。メタリックインクで上からタイトルを重ねる様な場合は最後に「不透明」を刷る事も有ります。お客様の方で、刷る順序のご指定が有る場合は、それに従います。
黒い紙 黒い紙にメタリック以外の「不透明」色インクを刷っても、実はあまり目立ちません。黒い紙に銀を刷って、その上から透明色インクを乗せると、黒い紙の上に不透明の色インクが乗った様な効果が出ます(この場合は刷る順序をちゃんと指定しないとダメ)。ただし色が少し薄くなります。ベタ同士が重なる事になるので、乾きが悪く、広範囲の物にはあまりお勧め出来ないので、裏技知識程度に…
階調
薄いトーンを使用した原稿を薄い色インクで刷ると、ものすごく薄くなります。